コーディング
0813は、指示がはっきりしていれば比較的すぐに修正へ入ります。
「ここを確認したほうがいい」「この部分を見直せる」といった提案だけで終わらず、そのままコードを触ることが多いです。
古いコードベースでは、この動き方が助かります。
実際のバグは、一つのファイルだけで完結しないことがよくあります。型を変えれば呼び出し側にも影響しますし、インターフェースを変えればテストやエラー処理まで直す必要が出てきます。
0813は、今出ているエラーだけを見るというより、その周辺まで追っていく傾向があります。
ただし、技術的な幻覚は残っています。
実際に、サードパーティ製ライブラリのAPIを別のものに置き換えたことがありました。名前も自然で、引数もそれらしく、コードだけを見ると問題なさそうでした。
ところが実行すると、そのAPI自体が存在しませんでした。
こういう間違いは、分かりやすい構文エラーより厄介です。
そのため、今でも diffは自分で確認し、テストも必ず回す ようにしています。
長いタスク
個人的には、ここが0813で一番使いやすくなった部分です。
作業が長くなると、コード、ログ、仕様、テスト結果、途中で修正したファイル、新しく追加された条件などが一気に増えてきます。
以前は、こうしたタスクをあらかじめ細かく分けて渡すことが多くありました。
能力が足りないというより、途中まで進んだあとで「なぜこの修正を入れたのか」が抜けることがあったからです。
すでに除外した方法をもう一度試したり、互換性のために残した処理を後から消したりすることもありました。
0813では、そのあたりが少し安定しています。
前半で決めた条件を後半でも引き継ぎやすく、新しいエラーが出ても、すぐに方針を全部変えることは少なくなりました。
短いプロンプトだけでは分かりにくい部分です。
複数ファイルを直しながら何度かテストを回すと、違いが見えやすくなります。
Agentでの利用
Coding Agentとして使う場合、回答文のきれいさよりも、作業をどこまで自分で続けるかを見ています。
ファイルを読む、コードを直す、テストを実行する、エラーを見る。
この流れ自体は、今では珍しくありません。
0813で便利だと感じたのは、テスト後に別のエラーが出たとき、そのまま次の修正に進むことが比較的多い点です。
毎回こちらから「続けて」と言わなくても進むので、その分だけ手が止まりにくくなります。
ただ、Agentの出来はモデルだけで決まるものではありません。
ツールの定義が曖昧だったり、引数が分かりづらかったり、失敗時の情報が足りなかったりすると、当然うまく動きません。
最近はAgentが不安定なとき、モデルだけでなくツール側も先に確認するようになりました。
コメント(0件)