これまでAIアシスタントといえば、画面のチャット欄に文字を入力して使うものが中心でした。しかし最近では、声や表情を持つ「バーチャルアシスタント」も少しずつ増えています。
Ziddnyも、こうしたサービスを提供するプラットフォームの一つです。
同社が公開している情報によると、Ziddnyでは3Dアバターや音声を使ったAIアシスタントを作ることができます。話し方や見た目、回答に使う情報などを設定し、ウェブサイトに設置したり、リンクを通じて利用したりすることができます。複数の言語にも対応しています。
分かりやすい活用例の一つが、カスタマーサポートです。これまでのように文字だけでやり取りするチャットボットではなく、画面上のキャラクターが話しかけ、質問に答える形です。
ほかにも、語学学習や社員研修などでの利用が考えられます。たとえば英会話の練習相手になったり、社内のルールや研修内容について社員からの質問に答えたりする使い方です。Ziddnyでは、面接支援やパーソナルアシスタントなどの活用例も紹介されています。
ただ、見た目や話し方が人間に近くなっても、実際にはAIを使ったソフトウェアです。回答の正確さや個人情報の扱い、安定して使えるかどうかといった点は、今後も重要になります。
利用する側にとって大切なのは、技術がどれだけ新しいかではありません。「本当に便利なのか」「時間を減らせるのか」「安心して使えるのか」といった、もっと身近な部分です。
AIバーチャルアシスタントが日常に定着するかどうかは、見た目のリアルさよりも、実際の使いやすさが決めることになりそうです。