Granite 4.1は、IBMが2026年6月17日に公開した新しいオープンモデルシリーズです。2B、8B、20Bがあり、今回は8Bを見ます。
8BにはBase版とInstruction版があり、どちらもApache 2.0。ダウンロード、追加学習、自前運用、商用利用までできます。
コンテキスト長は128K。企業文書、コードベース、長めの会話を扱うには十分なサイズです。
言語は英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、ポルトガル語が中心。中国語も使えますが、得意分野ではありません。
IBMはこのモデルでベンチマーク1位を狙っているわけではありません。
狙っているのは、企業で実際に使う仕事です。指示追従、コード、RAG、ツール呼び出し。このあたりを一通り揃えています。
Open LLM Leaderboard v2では4位。いくつかの内部・外部ベンチマークでは、同規模のLlama 4.1 ScoutやQwen 3.5 8Bも上回っています。
飛び抜けた1項目があるモデルではありません。
8Bとして見ると、目立った弱点が少ない。そこが強みです。
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