Face Swap by Akool

4.00
リアルさと複数人の顔交換に強いAIフェイススワップツール。 写真をアップロードするだけで顔を入れ替えられますが、動画の仕上がりと商用利用のライセンス条件には注意が必要です。
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会社AKOOL Inc.
カテゴリーAI動画
リリース2022
更新日2026-08-20

Face Swap by Akool 1枚の画像でわかる!

Face Swap by Akool

Face Swap by Akool 概要

Akool Face Swapの使い方はかなりシンプルです。

まず置き換えたい写真をアップロードし、次に顔の元になる写真を追加すると、AIが自動で顔を入れ替えます。その際、元画像の表情、ポーズ、光の当たり方、影などをできるだけ残すように処理されます。

一般的なエンタメ系の顔交換アプリとの違いは、主に2つあります。

ひとつは顔のなじみ方です。肌の色、ライティング、顔の境界部分まで調整するため、単純に別の顔を貼り付けたような見た目になりにくくなっています。

もうひとつは複数人のFace Swapに対応していることです。集合写真に複数の顔がある場合、それぞれ個別に置き換えられるため、マーケティング素材をまとめて作る用途にも便利です。

2025年11月に登場したFace Swap Proでは拡散モデルが採用され、特に画質、顔のなじみ方、複雑なシーンでの安定性が強化されました。

Face Swap by Akool 料金プラン

プラン価格説明
ベーシック $0/月 基本モデルを利用でき、最大720p、5GBのストレージ付き。 ウォーターマークが入るため、まず仕上がりを試したい人向けです。
Starter $12/月 毎月200 Credits付き。 個人でライトに使いたい人向けです。
プロ $30/月 600〜2,400 Creditsを利用でき、4K出力、ウォーターマークなし、より多くのモデルに対応。 50GBのストレージも含まれます。
プロマックス $59/月 1,200〜9,600 Creditsを利用でき、最大8K出力に対応。 APIアクセスとチーム向け機能も含まれます。
ビジネス $249/月 6,000〜80,000 Creditsを利用でき、最大16K出力に対応。 商用ライセンスに加え、より充実したチーム機能も含まれます。
エンタープライズ 要問い合わせ Businessの全機能に加え、VIP処理や専用サポートなどのエンタープライズ向けサービスを提供。

Akoolはサブスクリプション+Credits制です。生成するたびにCreditsを消費し、プランによって解像度、同時処理数、ストレージ容量、商用利用の条件も異なります。

料金や付与されるCredits数は変更される可能性があるため、実際に契約する際はAkoolの最新ページを確認したほうが確実です。

もうひとつ注意したいのがCreditsの有効期限です。未使用分をずっと繰り越せるわけではなく、期限を過ぎると失効する場合があります。

生成量が多い場合は、契約前に毎月どれくらい使うかをざっくり見積もっておくのがおすすめです。

Face Swap by Akool 主な機能

  • 1人・複数人のFace Swap
    一般的なポートレートだけでなく、集合写真に写っている複数の顔を認識し、それぞれ個別に入れ替えられます。
  • 自然な顔の融合
    肌の色、ライティング、影、輪郭部分を自動で調整し、入れ替えた顔が元の画像になじむように処理します。
  • 表情とポーズの維持
    元の人物の表情、顔の角度、視線などをできるだけ保ち、不自然な「顔を貼り付けた感じ」を抑えます。
  • 高解像度出力
    有料プランによって4K以上の高解像度出力に対応し、JPEG、PNG、WebPなどの一般的な形式で書き出せます。
  • Face Swap Pro
    拡散モデルを使って顔交換を処理し、細部や鮮明さ、複雑なライティング環境での自然さを向上させます。
  • ウォーターマークなしの書き出し
    有料プランではウォーターマークを外せます。ただし、本格的な商用利用では契約プランのライセンス範囲を確認する必要があります。
  • API
    上位プランではREST APIが提供され、Face Swap機能を自社サービスや自動化ワークフローに組み込めます。
  • プロ向けワークフローとの連携
    動画やコンテンツ制作の工程に取り入れ、さらにプロ向け編集ソフトと組み合わせて仕上げることもできます。

Face Swap by Akool 編集部レビュー

無料版と有料版を1週間ほど続けて試しました。

先に結論を言うと、静止画はかなり良い。ただし複雑なシーンや動画では、「まったく気づかれない」レベルにはまだ届いていません。

使い始めるのはかなり簡単

画面はとてもシンプルです。

対象となる画像をアップロードし、次に入れ替えたい顔の画像を追加して、生成ボタンを押すだけです。細かいパラメータ調整もなく、モデル設定を理解する必要もありません。

操作のハードルだけで見れば、多くのプロ向けAI画像ツールより簡単です。

静止画はかなり強い

ライティングが自然で、人物が正面を向いている場合、Face Swapの仕上がりはかなり良好です。

肌の色や輪郭のなじみ方も比較的自然で、元の人物の表情もきちんと残ります。SNSで普通のサイズで見る程度なら、わざわざ拡大して確認しない限り、加工にすぐ気づかないケースもあります。

複数人の写真にも強いです。

1枚の画像から複数の顔を認識し、それぞれ個別に入れ替えられます。光や影も人物ごとに処理されるため、同じ素材から複数バージョンをまとめて作りたいときには、一度に1人しか処理できないツールよりかなり便利です。

ただし、横顔、顔の一部が隠れているシーン、複雑なライティングになると、弱点が目立ち始めます。

たとえば顔の半分が手で隠れていたり、強いサイドライトや影が入っていたりすると、一部がぼやけたり、輪郭が不自然になったり、顔のパーツが崩れたりすることがあります。

動画はまだ不自然さが出やすい

動画は静止画よりかなり難しくなります。

人物があまり動かない場面なら、それなりに自然に見えることもあります。ただ、話し始めたり、顔を振ったり、大きな表情を作ったりすると、口元、顔の筋肉、輪郭に不自然な変化が出やすくなります。

特に口の動きや素早い動作では、まだAI処理だと分かる部分があります。

なので、画像素材を作る目的ならAkoolはかなり成熟していますが、プロ向けの動画納品を想定するなら、数枚の静止画だけを見て判断しないほうがいいです。

実際に気になったところ

1つ目は、Creditsの消費量を事前に計算したほうがいいこと。

画像1枚だけを見るとそれほど高く感じませんが、動画になるとCreditsの減り方はかなり速くなります。

生成回数が増えると、プランに含まれるCreditsが思ったほど長持ちしないことに気づきます。本番前は低い設定で試し、高解像度版を何度も回すのは避けたほうがいいです。

2つ目は、商用ライセンスをきちんと確認する必要があること。

有料プランだからといって、すべての商用利用が自動的に許可されるとは限りません。

広告、ブランドキャンペーン、その他の正式な商用案件で使う場合は、「ウォーターマークなし」だけを見るのではなく、そのプランに具体的にどこまでの利用権が含まれているか確認する必要があります。

これは、生成品質そのもの以上にAkoolで注意したいポイントです。

3つ目は、無料版は基本的にテスト向けであること。

720pとウォーターマークの制限があるため、モデルの仕上がりを確認する用途には十分ですが、そのまま正式なコンテンツとして使うには向いていません。

4つ目は、一部機能に地域制限があること。

たとえばLive Cameraなどのリアルタイム機能は、地域によって利用できない場合があります。契約前に、自分の地域でどの機能が使えるか確認したほうがいいです。

良いところ

  • 静止画のFace Swapは自然。 正面かつ自然な光の条件では、かなり完成度の高い仕上がりになります。
  • 複数人をまとめて処理できる。 集合写真の複数の顔を個別に入れ替えられます。
  • 操作が簡単。 細かい設定なしで、素材をアップロードすればすぐ始められます。
  • 高解像度出力に対応。 上位プランでは高解像度の素材を書き出せます。
  • APIがある。 大量処理や既存システムへの組み込みが必要なチームに向いています。

気になるところ

  • 動画はまだ安定しきっていない。 会話、顔の向き、大きな表情で不自然さが出やすいです。
  • 複雑な光や遮蔽に弱い。 横顔や手で顔が隠れる場面では成功率が下がります。
  • Creditsの消費が速い。 特に動画を頻繁に生成するとコストが上がります。
  • 商用ライセンスは個別確認が必要。 「有料=自由に商用利用可能」とは限りません。
  • 一部機能には地域制限がある。 地域によって利用できる機能が異なる場合があります。

向いている人 / あまり向いていない人

向いている人:

  • 広告・マーケティングチーム。 人物違いのビジュアル素材を素早く作れます。ただし商用ライセンスの確認は必要です。
  • コンテンツクリエイター。 キャラクターのコンセプト画像、SNS素材、クリエイティブ画像を作る用途に便利です。
  • ECチーム。 同じ商品素材に異なるモデルの顔を組み合わせてテストする用途に向いています。
  • 映像制作のプリプロダクションチーム。 キャスティング変更のイメージ確認やVFXコンセプト作成に使えます。

あまり向いていない人:

  • 動画のFace Swapに完全な自然さを求める人。 現状では、動画は静止画ほど安定していません。
  • 複雑な人物素材を扱う商用案件。 遮蔽、横顔、特殊なライティングでは人によるチェックが必要です。
  • 予算を抑えながら大量の商用素材を作りたい個人ユーザー。 Creditsと商用プランのコストをしっかり計算する必要があります。
  • すべてのリアルタイム機能が必要な制限地域のユーザー。 利用前に地域ごとの対応状況を確認する必要があります。

まとめ

Akool Face Swapで、いま最も完成度が高いのはやはり静止画です。

自然なライティング、正面の人物写真、複数人のFace Swapといった条件では、かなり自然な結果が出せます。しかも操作はとてもシンプルです。

注意したいのは、主に動画商用利用の2点です。

動画になると、口の動き、表情、顔の輪郭に不自然さが出やすくなります。商用利用についても、ウォーターマークの有無だけではなく、契約プランにどこまでの利用権が含まれているか確認する必要があります。

なので、人物を差し替えた画像、SNS素材、ビジュアルコンセプトを素早く作りたいなら、Akoolは試す価値があります。

一方で、正式な広告動画にそのまま導入するつもりなら、まず実際の案件素材で十分にテストしてから、本番の制作フローに組み込むか判断するのがよいでしょう。

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