即梦AI

0.80
自然言語を理解し、情報を調べながら、アイデアをそのまま画像や動画に変えられるAIクリエイティブツール。
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会社ByteDance
カテゴリーAI動画, AI画像
リリース2024-05
更新日2026-08-19

即梦AI 1枚の画像でわかる!

即梦AI

即梦AI 概要

即梦AIは、ByteDanceが提供する一体型のAIクリエイティブプラットフォームです。
中核となる機能は大きく2つで、画像生成と動画生成です。

イメージとしては、いつでも使えるイラストレーター兼動画編集者のような存在です。

ある画面を説明すれば画像を作ってくれる。
短い物語やコンセプトを伝えれば、それをもとに動画へ発展させることもできます。

初期のバージョンは、どちらかといえば**“生成ツール”**としての色が強く、画面の見た目はよくても、複雑な依頼の理解には限界がありました。

しかし2026年には、Seedream 5.0のようなモデルがWeb検索や推論能力を取り込んだことで、ただプロンプトどおりに描くだけではなく、先に依頼を理解し、必要に応じて情報を調べ、そのうえで画面を組み立てる方向へ進み始めています。

この変化によって、即梦AIは単なる**「AIで絵を作るボタン」**ではなく、
創作を手伝うアシスタントに近い存在になってきています。

即梦AI 料金プラン

プラン価格説明
Free ¥0 毎日のログインでポイントを獲得でき、基本的な画像生成・動画生成機能を利用できます。 混雑時は待ち時間が発生することがあり、一部のHD動画、リップシンク、高速生成機能には制限があります。
Basic 月額自動更新:69元/年額自動更新:659元 より多くのポイントが付与され、HD動画、リップシンク、透かしなし出力、高速生成などの機能が利用できます。
Standard 月額自動更新:199元/年額自動更新:1899元 より多くのポイントが付与され、追加ポイントも割安で購入できます。 利用頻度の高いクリエイター向けです。
Premium 年額自動更新:5199元 ポイント付与量と追加購入時の割引が最も大きく、主に大量生成を行うユーザー向けです。

即梦はサブスクリプション+ポイント制を採用しています。
プランごとの主な違いは、付与されるポイント数、生成速度、高度な動画機能です。

即梦の料金プランやポイント制度は比較的頻繁に変更されています。2026年にも値上げや会員向けポイント付与量の減少があったため、実際に課金する前に、アプリ内で最新の料金とポイント条件を確認するのがおすすめです。

ライトユーザーなら、無料枠でも画像素材や短い動画をかなり作れます。
HD動画、リップシンク、より高頻度な生成を使いたいなら、まずはベーシック会員を検討するとよいでしょう。

スタンダード会員とプレミアム会員は、継続的に一定量のコンテンツを制作するクリエイターやチームに向いています。

即梦AI 主な機能

  1. AI画像生成
    Seedreamモデルをベースに、テキストからの画像生成と画像からの画像生成に対応しています。新しいバージョンでは、Web上の情報や一定の推論能力も組み合わせられ、ポスター、挿絵、情報系ビジュアルの制作に向いています。
  2. AI動画生成
    Seedanceはテキストからの動画生成、画像からの動画生成に対応。Seedance 2.5では、最長約30秒の動画を直接生成でき、延長機能を使ってさらに続きを作ることもできます。
  3. マルチモーダル参照
    画像、動画、音声、テキストを同時に参考素材として追加でき、指定した人物、スタイル、テンポにより近い結果を作れます。
  4. 部分リペイント
    ブラシで修正したい場所を指定し、その部分だけを生成し直せます。画像全体を作り直す必要はありません。
  5. スマートマルチフレーム
    連続した複数のフレームをまとめて生成し、動きのあるコンテンツへつなげられます。ストーリーボードや動きの変化を素早く試す用途に便利です。
  6. Agentモード
    完成したゴールをひとつ入力すると、AIが自動でタスクを分解し、プロンプトを組み立て、必要な機能を呼び出します。手作業で何度も操作する手間を減らせます。
  7. クリエイティブコミュニティ
    他のユーザーの作品を閲覧し、そのプロンプトを再利用したり、同じスタイルの作品をすぐ作ったりできます。アイデア探しにも便利です。

即梦AI 編集部レビュー

即梦の公式サイトと最新モデルを数日間続けて試し、特に画像 5.0 LiteSeedance 2.5を重点的に使ってみました。

使い始めやすさ:かなり低いハードルです。

画面は基本的に画像生成動画生成の2つが中心です。
モデルを選び、説明文を入力して、生成ボタンを押すだけ。特別な学習はほとんど必要ありません。

AIクリエイティブツールを初めて使う人にも比較的わかりやすいです。

画像モデルでいちばん変わったのは、タスクそのものを理解する力です。

たとえば、

「2026年の七夕シーズン映画で興行収入トップ3を調べて、比較ポスターを作って」

と入力すると、先に関連情報を取得し、その内容を整理してビジュアルにまとめようとします。

以前はどちらかというと**「言われたものを描く」ツールでした。
今は少しずつ、
「まず依頼を理解して、そのうえで必要な内容まで作る」**感覚が出てきています。

もちろん、リアルタイムデータが関わる場合は、最終的に自分で確認する必要があります。生成された内容をそのまま正確な資料として使うのは危険です。

動画では、ネイティブ30秒生成がかなり実用的でした。

試したプロンプトは、

「カフェの窓際に座る女性。最初は不安そうにキーボードを叩いているが、少しずつリラックスして笑顔になる。窓の外の光は夕暮れから深い青へ変化する」

というものです。

30秒あると、感情や光の変化をゆっくり見せられます。
これまでの十数秒程度の1カットと比べると、表現できる幅はかなり広がっています。

ここがSeedance 2.5の大きな進化です。
単なる**「動く素材」**ではなく、短いながらもひとまとまりのあるシーンを作れるようになってきています。

実際に気になった点

  1. 手のアップはまだ失敗しやすい
    手は今でもAI動画の弱点です。特に複雑な動作、複数人のやり取り、近距離のアップでは崩れやすいので、避けられるなら避けたほうが安全です。
  2. 無料ユーザーは混雑時に待ち時間がある
    動画生成は計算負荷が高いため、混雑時間帯は待ち時間がかなり増えます。有料会員には高速化がありますが、常に即時生成できるわけではありません。
  3. 複雑なプロンプトほど良いとは限らない
    人物、動作、カメラ、感情などを一度に詰め込みすぎると、逆に結果が崩れやすくなります。内容を分けて指示したほうが安定します。
  4. 長くなるほど一貫性は落ちやすい
    30秒以内は比較的安定していますが、さらに延長すると、人物、細部、画面のつながりが変化しやすくなります。

良いところ

  • 中国語の理解が自然。
    中国国内の文脈、トレンド、よく使われるビジュアル表現との相性が良いです。
  • 画像と動画を両方作れる。
    複数のツールを頻繁に行き来する必要がありません。
  • 30秒動画は表現の幅が広い。
    簡単な感情の変化や短いストーリーまで作れます。
  • 無料枠が実用的。
    ライトユーザーなら、かなり試してから課金を判断できます。
  • 剪映との連携がしやすい。
    AI生成後、そのまま通常の動画編集フローへ持っていきやすいです。

気になるところ

  • 人物の細部はまだ不安定。
    手、複数人のやり取り、複雑な動作は引き続き弱点です。
  • 長尺になると品質が落ちやすい。
    延長後は、一貫性や画質が低下することがあります。
  • ポイントコストは意識する必要がある。
    動画を高頻度で生成すると、ポイントをかなり速く消費します。
  • 会員ルールの変更が比較的速い。
    料金やポイント制度の変更が、長期利用コストに直接影響します。

向いている人

SNS運用・コンテンツ担当者

WeChat公式アカウント、小紅書、短尺動画向けの画像や素材を作るのに便利です。

AI初心者

細かいパラメータを研究せず、中国語でそのまま説明して始めたい人に向いています。

ショート動画クリエイター

雰囲気のあるカット、アイデア映像、ストーリーのラフを素早く作れます。

情報系ビジュアルを作る人

教師、ライター、運用担当者などが、図解やポスターの初稿を作る用途にも便利です。

あまり向いていない人

精密な人物表現が必要な商用案件

手、複数人のやり取り、複雑な構図は、まだ人の修正が必要です。

プロ向け映像の最終納品

現時点では、プレビュー、コンセプト検証、素材生成に向いており、完全な映像制作フローをそのまま置き換えるものではありません。

一度で長編動画を作りたい人

長時間の連続したストーリーは、今でも分割生成と後編集が必要です。

コストに非常に敏感な高頻度ユーザー

動画生成量が増えると、ポイント消費がかなり目立ちます。

まとめ

即梦はもう、単なる**「プロンプトを入力して画像を出すツール」**ではありません。

Web検索、推論、より長い動画生成に対応したことで、制作の前工程まで少しずつ担当できるようになっています。
まず依頼内容を理解し、そのうえで画像や動画を生成し、最後は剪映につないでさらに編集する、という流れです。

強みはかなり明確です。
中国語で使いやすく、学習コストが低く、画像と動画の両方を作れる。

一方で弱点もはっきりしています。
複雑な人物表現、長尺動画、高頻度の生成には、今でもある程度の時間と予算が必要です。

日常的な挿絵、ショート動画、コンセプトムービー、クリエイティブの試作が中心なら、即梦はすでにかなり実用的です。

ただし、高精度な商用映像を最終成果物として作るのであれば、現時点では制作フローの前半を担当するツールとして使うのが最も現実的です。

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